「ブラジルの人聞こえますか～」のギャグでおなじみのサバンナの八木真澄（やぎ ますみ）さん。
以前は筋肉キャラとして活躍されていた八木さんも、ネット上では「筋肉がしょぼいのでは？」「おなかが出てない？」などの意見も見受けられます。
そこで今回はサバンナ八木さんのトレーニング方法。
しょぼいと噂される身体について調べてみました。
是非、最後までお付き合いください。
筋トレはいつから？
もともと太りやすい体質のサバンナ八木さん。
小学校6年生の時点で160センチ、80キロの肥満児だったのでトレーニングを始めました。
筋トレと食事制限の結果、中学2年で173センチ、65キロまで体重が落ちたそうです。
成長期の食事制限は、栄養管理が非常に難しいです。
2年間で身長を15センチ増やしながら、体重は15キロ落ちています。
栄養管理をしてたであろう、母親が優秀だったと想像できます。
その後、空手を始めたサバンナ八木さん。それに伴い筋トレにも真剣に取り組むようになったそうです。
極真空手時代
17歳から極真空手を始めたサバンナ八木さん。20歳までの3年間真剣に空手に取り組んでいました。
何度か試合にも出場しているそうです。
本人曰く、どんなにギャグがすべっても、動揺しないのは「極真空手を経験しているから。」だそう。
格闘技にはメンタルを鍛える効果もあります。
武道の心得「心、技、体」 心＝メンタルです。
身体に非常事態を作ることにより、メンタルコントロールが必要となるからです。
立命館高校柔道部キャプテン
高校時代は柔道部に所属しており、3年生の時はキャプテンを務めていました。
そこで現在の相方、高橋茂雄（たかはししげお）さんと出会っております。
高橋さんはキャプテンだった八木さんを尊敬していたそうです。
今とは立場が逆ですね。
高橋さんはキャプテンの八木さんに気に入られることにより、しごきやいじめを回避していたようです。
太鼓持ち芸人として脚光を浴びた高橋さんの原点はここだったのかもしれませんね。
17歳から空手をしている八木さん。
柔道と並行していた時期があったそうです。
サバンナ八木さんの筋肉はしょぼい？
サバンナ八木さんをネット検索すると「筋肉」「しょぼい」というワードが出現します。
八木さんの身体を拝見すると、肩の「三角筋」から腕の「上腕筋」、胸の「大胸筋」が明らかに発達していて、一目で日々筋トレをしているのがわかります。
ではなぜネット上には「身体がしょぼい」という意見が挙がっているのでしょうか？
理由を検証しました。
腹筋を見せるのがNG
サバンナ八木さんは腹筋を見せるのがNGです。上半身裸もNGということになりますね。
これは本人も認めています。
筋肉芸人でありながら裸を見せられない姿勢から、「最近はちゃんと筋トレしてないのでは？」という意見に繋がってしまったのかもしれませんね。
以前は徹底した食事管理もしていた八木さんですが、現在は大好物の牛丼やカレーをよく召し上がるそうです。
体脂肪は少々ついてしまってるのかもしれませんね。
他の筋肉芸人のレベルが上がりすぎた
元祖、筋肉芸人の八木さん。
20歳から25歳くらいまでは大阪の筋肉芸人枠を独占していたそうです。
しかし近年、数多くのマッチョ芸人の登場により、その立場を奪われてしまいました。
しかも皆さん、相当鍛え上げています。
八木さんは言います。「最近のマッチョ芸人は、レベルが挙がりすぎている！」
八木さんは昔から変わっていないのに、周りの筋肉芸人の身体レベルが上がったことで「八木さんの筋肉はしょぼい」と思う人が出てしまったのかもしれません。
他のマッチョ芸人7人と比べて検証
サバンナ八木の後に台頭してきた筋肉芸人には、以下の人がいます。
- なかやまきんに君
- レイザーラモンHGさん
- 小島よしおさん
- 品川庄司の庄司さん
- 松本人志さん
- ミルクボーイ、駒場さん
- マジカルラブリー、野田クリスタルさん
松本人志さんや、M-1グランプリ王者の駒場さん、野田クリスタルさんなど、お笑いの第一線で活躍される方もトレーニングをされています。
大胸筋
7人の中でも大胸筋が特に発達しているのは松本人志さんではないでしょうか。
他にも、なかやまきんに君、ミルクボーイ駒場さんも非常に綺麗でサイズのある大胸筋をしております。
腹筋
腹筋は産まれもって、形が決まっています。
6つに割れるシックスパックの人もいれば、左右非対称のセブンパックの人もいます。
7人の中で特に腹筋が発達しているのは、なかやまきんに君、小島よしおさん、レイザーラモンＨＧさんではないでしょうか。
ちなみに前述の通り、サバンナ八木さんは腹筋を見せるのはNGです。
下半身の筋肉
7人の中で下半身の筋肉が特に発達しているのは、なかやまきんに君、レイザーラモンＨＧさん、ミルクボーイ駒場さんではないでしょうか。
他の7人と比べた結果
他のマッチョ芸人と比べると、確かにサバンナ八木さんは見劣りしてしまうかもしれません。
しかし前述の通り、八木さんの三角筋、上腕筋、大胸筋は一般の方と比べても、一目で鍛えているのがわかるレベルです。
サバンナ八木さんの筋トレ方法とは
サバンナ八木さんのトレーニングは武道をしていた時期と現在ではかなりの変化があるようです。
昔はかなりストイックにトレーニングをしていました。
極真空手の道場稽古と並行して筋トレもしていたそうです。
当時は「ベンチプレス」や「スクワット」等、重さも回数も決め、高重量トレーニングをしていました。
食べ物にもこだわり、タンパク質を多く取るなど栄養素を考え、接種していたそうです。
八木さん流トレーニングを継続する方法3選
36年間トレーニングを継続している八木さん。
30歳くらいから、ランニングなど有酸素トレーニングも多く取り入れるようになりました。
もともと太りやすい体質の八木さんが、今太っていないのは継続しているトレーニングの成果。
トレーニングは365日、毎日やるそうです。
八木さん流レーニングを継続できる秘訣はどこにあるのでしょうか？
１．記録をつける
17歳から食べたものとトレーニング内容を、毎日ノートに記している八木さん。
現在ノートは70冊を超えているそうです。
トレーニングや食事を記録することで、見返した際にモチベーションが上がります。
また、トレーニングを辞めることで、いままでの付けてきた記録が止まってしまう恐怖心も生まれます。
八木さんその様な心理を、自然と自分自身で利用しているんだと思います。
２．内容を事前に決めない
八木さんは、天気やその日の気分でウエイトトレーニングをするか、ランニングだけにするか決めています。
筋トレをする際の、重さも回数も一切決めない。ランニングの際も、どの位走るのか事前に決めないそうです。
八木さん曰く、若い頃と違い「今はトレーニングを楽しむようにしている。」のだとか。
年齢と共にトレーニングへの考えも取り組みも変わっていったのですね。
年齢を重ねると気力や体力も、若い頃よりは落ちてしまうといいます。
また怪我のリスクも増します。
何事も「楽しむのが一番！」というとですね。
３．1分でもよい
どんなに忙しい時や、風邪をひいて熱がある日でもトレーニングをするという八木さん。
そういった日は1分でもやる。腕立て伏せ10回でもやると決めているそうです。
「今日はエスカレーターを使わず、階段を使う。」そんな日でも、トレーニングをしたとカウントします。
「ジャージを着て、ウォーキングシューズを履いて、観光地を歩いた。」これもトレーニングとしてカウントします。
「観光地を歩いた」はトレーニングではなく単なる観光です。
しかしそれをトレーニングと認識することで、八木さん流「楽しく継続できるトレーニング術」になっているんですね。
なかやまきんに君との関係
サバンナ八木さんは、事務所の後輩なかやまきんに君とユニットコンビ「ザ☆健康ボーイズ」を結成し、2007年から2021年まで活動していました。
なかやまきんに君のYouTube活動が忙しくなり吉本興業を退社したこともあり、現在は活動しておりません。
なかやまきんに君とは合同で筋トレをすることもあったそうです。
ティップネス梅田店の平尾さんなど、ボディビルダーのクイズをお互い出し合うネタが大好きでした。
世界一浅いスクワット
なかやまきんに君はサバンナ八木さんのあるトレーニングに疑問を持っているそうです。
本番前、楽屋でトレーニングしている八木さんを目撃したきんに君。
それは腰と膝をほんの少し曲げるだけのスクワット。
きんに君は「世界で一番浅いスクワット」と名付け、全く意味がないといじっています。
きんに君は通常、筋トレを続けてると筋肉により効かせるため、深くしゃがみ込むようになったり、より重い重量を扱うようになるところ、「世界一浅いスクワット」を36年間続けているのスゴイと言います。
八木さんは世界一浅いスクワットに対して「なんの苦痛もないので、毎日続く。しんどくない。」といいます。
マッチョ界で、自分を分類すると、ジムにたまにいる、「ジムに10年毎日来てるけど、身体がほぼ変わらないおじさん」と言っています。
「しんどくないならトレーニングになってないでしょ！」
と言いたくなりますが、それも「八木さん流トレーニングを継続させる方法」のひとつなのですね。
確かにジムには、「毎日来てるけど、身体がほぼ変わらないおじさん」など色々な方がいますね。
まとめ
以上、今回は「サバンナ八木の筋肉はしょぼい？世界一浅いスクワットやトレーニング方法、継続する秘訣も公開」
と題して記事を書いてみました結果
サバンナ八木さんの筋肉は決してしょぼくはなく、周りの筋肉芸人のレベルが上がりすぎた。
トレーニングを継続する秘訣は、楽しみながら、日によっては1分でもよいのと考える。
学生時代は空手、柔道、筋トレと、かなりのトレーニングをしていた。
なかやまきんに君に楽屋で「スクワットが浅い」をいじられた。
ということがわかりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
