お笑いコンビ「マジカルラブリー」の野田クリスタルさんは筋トレが好きな、『筋トレ芸人』としても有名です。
そんな野田クリスタルさんは、普段どのような筋トレを行っているのでしょうか?
今回は、野田クリスタルさんが筋トレをいつから始めたのか?
筋トレ歴や、筋トレメニューについてもまとめてみました。
是非最後までお付き合いください。
【時系列】野田クリスタルさんが筋トレを始めたのはいつから?
筋トレを始めたのはいつ?
野田クリスタルさんが筋トレを始めたのは27歳、2014年の頃だそうです。
現在(2024年4月)、野田さんは37歳なので筋トレ歴は10年ということになります。
今ほど仕事がない頃から、辛い筋トレを10年も続けている野田さん。
その努力が実を結び、今はマッチョキャラが定着していますね。
まさに継続は力なり。
筋トレ歴を時系列で紹介
ここで野田さんのトレーニングを時系列でまとめてみました。
- 2014年 トレーニングを始める。主なスクワット、ジャンピングスクワット20キロ
- 2015年 バスケットリングに手が届くようになる
- 2016年 ジャンピングスクワット140キロ
- 2018年 ハンドボールでダンクができるようになる。
- 2021年 ベンチプレス150キロを挙げる。その後M-1グランプリ王者になり、多忙で8か月トレーニング が出来なくなる。トレーニングできる環境をつくろうと自身のジム「クリスタルジム」を開店
- 2022年 「きんにくTV」内でデッドリフト200キロを挙げる
筋トレを始めたきっかけは?
お笑い芸人としての道を歩んでいた野田クリスタルさんが、筋トレを始めたきっかけは何だったのでしょうか?
1.ダンクシュートをしたかった
野田クリスタルさんは元々バスケットボールをしていました。
小学生時代はミニバスのチームに所属、中学生時代はバスケ部に所属し、青春時代を過ごしました。
大人になってバスケットボールをした野田さんはこう思ったそうです。
「ダンクシュートがしてぇ…」
そうして、ダンクシュートをするために筋トレを始めました。
筋トレを始め1年程で、リングに手が届くようになり、4年程でハンドボールでダンクができるようになったというから驚きです。
現在はバスケットボールを使ってもダンクシュートができるそうです。
野田クリスタルさんの身長は178㎝。
一般的には、ダンクシュートをするのに身長185㎝が必要といわれています。
身長180㎝でダンクシュートをする選手もいますが相当なジャンプ力が必要です。
野田クリスタルさんのジャンプ力がいかにすごいかが解りますね。
ちなみにNBAのスパッド・ウェブ選手(元ホーキンス)は168㎝でダンクを決めていたそうです。
世界には、我々の想像もつかない超人がいますね。
2.松本人志さんの影響
もうひとつのきっかけは、松本人志さんの影響です。
野田クリスタルさんは「自分は松本人志さんの生まれ変わり」と自負するほど、松本人志さんを崇拝しています。
お笑いで頂点を極めた、松本人志さんが筋トレを始め、マッチョになったことで「マッチョ順に面白い」と判断したそうです。
さすが芸人さん。その発想こそが面白いですね。
ちなみに松本人志さんの還暦祝いにはパワーリフティング用の肘に巻くサポーターを送った野田さん。
松本さんは「わかるわ~。」と一応喜んでくれたそうです。
またその日、酒に酔った二人はお互い服を脱ぎだして、どっちがマッチョか「マッチョ見せ合いごっこ」をしたんだとか。
筋肉は簡単にはつきません。
努力を重ねマッチョになり、筋トレのきっかけとなった憧れの松本さんと「マッチョの見せ合い」。
野田さんにとって、最高で忘れられない一日になったのではないのでしょうか。
野田クリスタルさんの筋トレメニュー
ここからは野田クリスタルさんの筋トレメニューをお伝えします。
野田さんはダンクを決めるためのメニューと、筋力アップのためのメニューをこなしています。
ダンクシュートを決めるためのトレーニング
上の画像はダンクシュートを決めている、野田クリスタルさん本人です。
身長178㎝の野田さんがダンクシュートを決めるためには、ジャンプ力の強化が必要でした。
そんなの野田さんがジャンプ力を強化するためにやっていたトレーニングを紹介します。
1.とにかく高くジャンプする
そんな野田さんがやっていたのは公園の木の枝に向かってジャンプ。
前日よりも少しでも手が出るように、ひたすらジャンプしていたそうです。
筋トレとは少々異なりますが、このジャンプトレーニングこそが野田さんのトレーニングの原点になっているように感じます。
2.ジャンピングスクワット
ジャンピングスクワットとは、首の後ろにバーベルを担ぎ、一旦しゃがみそこから立ち上がりジャンプをする種目です。
最初20キロのバーベルを担ぎ、ジャンピングスクワットを始めた野田さん。
2年かけて140キロまで担いでジャンピングスクワットができるようになり、いざ体育館に行ってジャンプしたそうです。
結果は…
全く変わっていない!
そこから自分で研究を重ね、しゃがむスピードが重要だということに気づき、ジャンプ力が上がるスクワットを身に付けたとご本人は語っております。
3.スナッチ
スナッチとは、床に置いたバーベルを一気に頭の上まで持ち上げるトレーニングです。
野田さんはジャンプ力を強化するのに重要なトレーニングはスナッチだと仰っています。
野田さんはスナッチが60~70キロできるようになったら、バスケットボールのリングが掴めるようになり、80キロを超えたあたりで、ハンドボールを使ってダンクシュートができるようになりました。
スナッチはウエイトリフティングの選手がやる種目で、通常スポーツジムでも滅多にやってる人を見かけない難しいトレーニングです。
ジャンプ力強化への執念は凄まじいものですね。
筋力アップ、ボディメイクに特化した筋トレメニュー
ここでは野田さんがやっている筋力アップ、ボディメイクのための筋トレメニューをご紹介します。
BIG3
BIG3とは、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスの王道トレーニング3種のことです。
デッドリフトなどは、やらないという人も多いのですが、野田さんはBIG3をとても重要視しています。
ここでは野田さんが行っている、BIG3を紹介します。
スクワット
野田さんが、ジャンプトレーニングの前に一番最初に行ったのがスクワットです。
野田さん曰く、「すべてのトレーニングの中で、最も重要な種目」だそうです。
2021年の時点でハーフスクgが220キロ、フルスクワットで190キロを挙げています。
デッドリフト
デッドリフトとは床に置いたバーベルを腰の高さまで挙げるトレーニングです。
背中、おしり、下肢全体を鍛えることができます。
野田クリスタルさんが最も得意としているのがデッドリフトです。
2022年、なかやまきんに君のYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV」でデッドリフト対決をしております。
動画内で野田さんは200キロ、なかやまきんに君は170キロをデッドリフトで挙げ、野田さんが勝利しています。
野田さんは過去に、230キロを挙げたことがあるそうです。
ジムでもデッドリフト200キロ挙げている人は、ほとんど見ません。
230キロという数字は「パワーリフティング」の競技をしている人レベルです。
野田さんの筋力がいかに強いかが解りますね。
ベンチプレス
ベンチプレスとはベンチ台の上に仰向けで寝て、バーベルを胸までつけ、挙げる種目です。
胸、腕(上腕三頭筋)のトレーニングになります。
松本人志さんのような厚い胸板を作る種目で、野田さんもトレーニング開始時期から行っています。
野田さんは、2021年の時点で150キロを挙げたことがあるそうです。
下半身を特にトレーニングしているイメージでしたが、上半身も手を抜かずトレーニングしているのが解りますね。
一般的には全くトレーニングしていない人がベンチプレスをすると、30キロ~50キロ程度です。
体重にもよりますが、100キロを挙げるとかなりの上級者と言っていいと思います。
まとめ
今回は「野田クリスタルが筋トレを始めたのはいつから?筋トレ歴やメニューも公開」と題して、まとめてみました。
調べた結果、野田さんは相当ハードに、そして理論的にトレーニングをなさっていることが解りました。
お笑い同様、真剣にトレーニングに挑んでいる姿は見ていて感動すら覚えます。
みなさん野田クリスタル式トレーニングをなさってみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。