パリ五輪フェンシング「フェンシング女子フルーレ」に東晟良(あずませら)さんが出場します。
東京五輪に続いての出場で、メダルの期待が掛かっています。
そこで今回は東晟良さんのwikiプロフィール、経歴、家族についてまとめてみました。
是非最後までお付き合いください。
東晟良のwikiプロフィール
まずは、東晟良さんのwikiプロフィールをご紹介します。
本名:東晟良(あずませら)
生年月日:1999年8月20日
年齢:24歳(2024年7月現在)
出身地:和歌山県
血液型:O型
所属:共同カイテック株式会社
東晟良さんは、パリ五輪「女子フルーレ」に個人、団体で出場します。
フェンシングは三つの種目があり「フルーレ」のほかに「サーブル」と「エペ」があります。
三つの種目は、攻撃の有効面が違います。
また「サーブル」では「斬り(カット)」が有効となります。
・フルーレ:有効面が、背中を含む胴体のみです。「突き」のみが有効です。
・サーブル:有効面が、頭や腕を含む上半身です。「突きと斬り」が有効です。
・エペ:有効面が、足の裏を含む全身です。「突き」のみが有効です。
また、東晟良さんはSNS上でたいへん可愛いと話題になっているようです。
東晟良さんの身長は?
東晟良さんの身長は157㎝です。
東晟良さんは身体の柔らかさを活かし、鋭い踏み込みからの攻撃で相手からのポイントを稼ぐのが特徴です。
柔軟な足腰を活かした低く速いアタックを得意としています。
東晟良の経歴、成績
東晟良さんは、小学4年生の時にフェンシングを始めます。
本人もフェンシングの選手であった母親に「行くで」とフェンシングの練習場に連れ出されたのが、フェンシングを始めたきっかけです。
以後、練習に行くのが当たり前になっていったそうです。
フェンシングを始めるとすぐに才能を開花させ、個人でも数々のタイトルを獲得しました。
・2009年(小学4年)フェンシングを始める。
・2016年(高校2年)アジアジュニア選手権で金メダルを獲得する。
・2017年 全日本選手権・個人フルーレで初優勝
・2018年 アジア大会で女子フルーレ団体で初の金メダル
・2018年 アルジェリアで行われたワールドカップで銀メダル獲得。個人種目で初の表彰台に上がる。
・2020年 東京五輪フェンシング女子フルーレに出場
・2023年 イタリアで行われた、世界選手権で女子フルーレ団体、銅メダル獲得
・2024年 パリ五輪代表に選出される。
そして、2020年には姉の莉央さんと共に、家族の夢であった東京オリンピックに出場しました。
東京五輪の結果
東京五輪での結果はどうだったのでしょうか?
東京五輪には日本フェンシング史上初、姉妹そろって出場を果たしました。
「女子フルーレ団体」では、5-8位決定戦でエジプトを破り、見事に6位入賞を果たしています。
「女子フルーレ個人」で東晟良さんは、2回戦で敗退し結果17位に終わっています。
姉の莉央さんも同じく「女子フルーレ団体」のメンバーとして6位入賞しています。
「女子フルーレ個人」では1回戦で、惜しくも敗退しております。
東晟良の高校・大学は?
ここからは東晟良さんの学歴についてまとめてみました。
なお小学校、中学校についての情報は見つけることは出来ませんでした。
東晟良の高校は?
東晟良さんの出身高校は和歌山県立和歌山北高等学校です。
和歌山北高等学校のフェンシング部インターハイ常連の名門校です。
インターハイでの実績は以下の通りです。
・女子団体優勝4回
・男子団体優勝1回
・男子個人フルーレ優勝5名
・女子個人フルーレ優勝3名
他にも全国選抜選手権で、女子団体優勝多数など輝かしい成績を収めています。
また、東選手の母親も和歌山北高等学校の出身です。
姉の莉央さんも母親の後を継ぎ、和歌山北高等学校でフェンシングに励んでいました。
東晟良の出身大学
東晟良さんの出身大学は日本体育大学です。
言うまでもなく、日本中からスポーツエリートが集まる大学です。
1歳年上の姉、莉央さんも日本体育大学であることから、日本体育大学を選んだそうです。
東京では、姉の莉央さんとの二人暮らしを楽しんでいたとのことです。
日本体育大学の取材には以下のように答えています。
- 日体大に入学し、競技や人間面で成長したと思うことは?
日体大に入学し、競技により専念することができ、練習時間を確保することができたり、練習の質がよくなったりと、競技力を向上することができました。
そして、日体大に入学し、さらに応援・サポートしてくれているということを実感し、その人たちのためにも頑張ろうと思いました。
東晟良の家族
東晟良さんの家族構成が、気になる方もいるのではないでしょうか。
ここからは東晟良さんの家族についてまとめてみました。
東晟良の両親
東晟良さんのお母さんは元フェンシング選手の美樹さんです。
写真の左は姉の莉央さんです。
母親の美樹さんは数多くの大会で好成績を収め、国体にも出場しました。
五輪出場を目指していましたが、夢を叶えることはできませんでした。
事情があり道半ばで諦めざるをえなくなったそうです。
そんな事情をしる東晟良さんは東京五輪の前にこう語っています。
自分はフェンシングを始めたときからフェンシングをやめてしまったお母さんのためにオリンピックでメダルをとると決めて、そのときから自分には『フェンシングしかない』と思ってここまでやってきました。
引用:REAL SPORTS
五輪出場という家族の夢を東京五輪で叶えた東さん。
もう一つの夢、メダルを懸けてパリ五輪に挑みます。
父親についても調べましたが、ネット上には情報がありませんでした。
姉・莉央と東京五輪出場
東晟良さんと一歳年上の姉、莉央さんは共に東京五輪に出場し、「女子フルーレ団体」で6位に入賞しています。
先にフェンシングを始めた莉央さんですが、妹の晟良さんをライバルと認め、ともに切磋琢磨しています。
パリ五輪には、残念ながら代表に残ることはできませんでしたが、妹の晟良さんのパリ五輪出場を自分のことのように喜んでいるそうです。
写真の右が姉の莉央さんです。
大変よく似ていますね。
卒業した高校も大学も所属する会社も一緒の、仲の良い姉妹のようです。
莉央さんもインターハイで優勝するなど輝かしい成績を収めています。
2012年、第25回全国少年フェンシング大会・中学生の部で優勝。
2016年、インターハイで優勝、全日本選手権で準優勝。
2018年、アジアジュニア選手権で銅メダルを獲得。
二人の妹
東晟良さんには、姉の莉央さんのほかに妹が二人います。
名前が来柚(くゆ)さんと愛結(みゆ)さんです。
二人がフェンシングをしているという確かな情報はありませんでした。
しかし、フェンシング一家で育っているお二人ですので今後、フェンシングの選手として表舞台に出てくる可能性も高いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。今回は、パリ五輪フェンシング「女子フルーレ」代表の東晟良さんのプロフィール、経歴、学歴や家族についてまとめてみました。
東晟良さんのパリ五輪での活躍に期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。